Stand Alone

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大学時代、いつもいつもひとりでした。

なぜ自分はあれほどまでに孤独になろうとしたのだろう。
どんなにつらくてもひとりになることを決してやめようとしなかった。
心ある同級生が会議を開いてくれたくらいでした。

きっと開業医になった時の自分を助けようと、なにか一つでも渡そうとしていたんだと思います。

それでもあれほど打ち込んだバイオリンですら形にならなかった。

でも無形のものは確かに残っているんです。
それはあの突き刺すような寂しさです。

やっぱり私にとっては、大学時代なんて楽しくなくてよかった。楽しくなかったのが良かった。

あの寂しさが私に自分の足で歩くことを教えてくれました。
正解なんてない独立独歩の精神を骨の髄まで己にたたきこむことができました。

本当に満足のいく大学時代でした。