バイオリンについて

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なぜ私がバイオリンという、一文の得にもならないことにこれほどの情熱を使うのか。

妻の周囲の意見はこんな感じです。
くだらない、どうでもよい、大人になってからではムリ、あんたに才能はない、早くヤメロ、やめちまえ・・・
まぁ、ほとんどあたっています。おっしゃる通りです・・・

私だってなんどもやめようとしました。実際やめたこともあります。

私にとっては楽しみでもあるけど、苦しみでもあるんです。バイオリンは。
いや、はっきり言って苦しみのほうがずっとずっと大きいかもしれない。
しんどいスケール練習を毎日やらなくてもいい、もっと寝ていられるという気持ちもないわけではない(笑)

それでもやめないのはバイオリンが好きだから。
というのは大嘘です。

私はそんなにバイオリンは好きではないかもしれない。
そりゃあ、少しは好きだけど、そこまでは好きではないかもしれない。

私がそれでもやめないのは西村先生がいるからです。
西村先生のところに通っていたいというそれだけなのかもしれません・・・
でも私にとってはそれだけで十分。
それだけで十分、続けるにたりる情熱をくれます。

だいたい好きなんて私にはよくわからない感情なんです。
ある時は、いい音で弾けたときは好きだと思うけど、またある時は、バイオリンをたたきつけてもうやめます宣言をしたくなるくらい憎くもある・・・

私にとっては好きなんてその程度の感情。全くあてになりません。
私はけっこうな激情家なのかもしれません。

人間はあまり感情がぶれないほうがいいに違いありません。
自分をみていて、そう気づかされます。

今度生まれ変わる時は妻のような人間になりたいです。
(本気)