生まれて初めてのピアノ発表会。本当に楽しかった。
ふるえる指で必死になって弾いている大人たちの姿が、私にはとっても愛おしかった。
私はなぜこんなにピアノに惹かれたのだろう?
思うにそれは命に関係のない、言ってみれば『あってもなくても構わないもの』だからじゃないだろうか。
あってもなくてもかまわないもの。
だけど懸命に。
ゆえに自由に、楽しく。
自分の全叡智を出していくのが日々の診療なら、自分の心を自由に開放していくのが音楽。
自分の中の少年を全開していいんだって思うと、なぜだか涙が出そうな日になった。
ピアノと出会えてよかったよ、角先生。
本当にありがとうございます。
毎日練習して、いつか手作りのコンサートを開くつもりです。