この前、中島先生と話していた時のこと。
「油絵の具とたわむれ、知らなければならない」と言われた。
山本大貴先生は「浪人時代、大学時代、会社員時代。苦汁を嘗めたから今がある」と言われた。
浪人した時からが、本当の人生だった。そんな気がする。
4月になり、新社会人、新入学生が輝く季節、
でもどうしても先に進めなかった人に思いが行くのは自分が4浪もしたからだろうか。
つまずいた春を人は生涯忘れない。
そして、そんな思い出がその人を一生支えていくこともある。
あの日が本当のスタートだった。
あの時があったから今があるのだと、そう思える日がいつか必ず来るんだということをつまづいた人に伝えたいです。