私が親と最後に会ったのは富山に戻ってくる直前です。でも妻は直後の夏だったと言います。だいぶ混乱の時代だったので記憶がはっきりしないんです。
でもいずれにしても、長い間会っていません。
誤解を恐れずに言えば、私は自分の親と距離をおいてよかったと思う。
こうして親と離れて、そして自分も親となって、初めて親の精一杯に対する感謝の気持ちがしっかりともてた気がします。
私の育ちが特殊だったことは事実ですが、それでも私は親への期待が大きすぎたのだろうと思う。(甘えすぎというのかな?)
親にも自分の人生があって、子供にどのくらい割くかは人それぞれで、私は充分すぎることをしてもらった。
わたしは父に認めてもらいたくて、褒めてもらいたくて、そしてもっとふざけ合いたかったのかもしれない。
父とできなかった分は、自分が父として息子にしてやろうと思う。
一緒にいっぱい笑って、いっぱい喧嘩もして、そして息子にたくさん楽しかった思い出を残してやりたい。
それが今、私が一番したいことです。
PS;でも明日はこれに一人で行ってきます(笑)