論外くんは医学生。2回生。教養時代。
教養時代の最大の関門は富山大学医学部では線形代数をいうことになっている。
その科目だけで留年生が毎年出ていた。
論外くんはこう呟いた。
「現役・1浪とかいうふざけた奴らにウルトラマンタロウダマシイを見せつけてやる。俺の方がつえーんだよ」
意味不明の発言で自分を励ましながら、論外くんはひたすら線形代数を解いていた。
論外くんは好成績で通り、密かにガッツポーズをかました。
そして専門課程に入っていった。
つづく
論外くんは医学生。2回生。教養時代。
教養時代の最大の関門は富山大学医学部では線形代数をいうことになっている。
その科目だけで留年生が毎年出ていた。
論外くんはこう呟いた。
「現役・1浪とかいうふざけた奴らにウルトラマンタロウダマシイを見せつけてやる。俺の方がつえーんだよ」
意味不明の発言で自分を励ましながら、論外くんはひたすら線形代数を解いていた。
論外くんは好成績で通り、密かにガッツポーズをかました。
そして専門課程に入っていった。
つづく