論外くんは小学生。低学年。
論外くんはスポーツにも夢中になった。
野球➡︎サッカー➡︎バスケの順番にハマった。が、どれも長続きしなかった。
理由は読者の方ならなんとなくわかるかも知れません。
そう。個人プレーが論外くんは大好きなのです。
野球をし始めた頃、父親がキャッチボールをしてくれました。
父 「速いボールを投げるぞ。」
論外 「うん、いいよ。・・・ガコッ」
グローブをかすめて、顔面に。
父 「今度はカーブを投げるぞ。」
論外 「う、うん。・・・ガコッ」
またも顔面に喰らいました。
父が星一徹に見えました。