論外くんは小学一年生。
夏までは毎日地獄の日々でありました。
とくかく学校には行きたくない。
行っても帰ってくるのです。
ある日も午前中(というか朝)に帰ってきた論外くん。
論外くん 「うわぁぁぁぁぁぁぁ~ん」
母 「(またか)・・・」
論外くん 「ばあちゃーん」
母 「ブチ。帰ってきてもいいから泣かずに帰ってこい!」
大きくなってよくこの時の話題が出たのですが、母にしてみれば、ママーと言って泣きながら帰ってきたらかわいいものの、ばあちゃーんと言って泣きながら帰ってくるのが腹立たしかったらしいです。
夏からはウソのように行けるようになりました。
それは、プールです。
論外くんの泳ぎのレベルはぶっちぎりで、それが論外くんに自信を付けてくれたからでした。