

私が大学で一番好きな場所とそこにある桜の木です。
このベンチに座って、数々のヒントを得てきました。12年前からです。ちっとも変っていません。
今日は2016年の3月4日です。このベンチにまたもや、今日の午後、小1時間座っていました。
確かに風や光を自分がしっかりと感じることができるようになり、自信が戻って来たなと感じます。
自分が患者をよくすることができるという自信、こうすればこうなっていくというある程度のストーリーが自分の中で描くことができる、それを信じることができるということがとっても大切だと思います。
そうじゃないと怖くてできません(笑)
何年たっても完成や完全はないし、失敗をなくすことはできないけど、自分を信じることができるようになって、今とっても嬉しい気持ちでこの文章を書いています。
また来年もちょっとだけこの場所に戻って、少しだけこのベンチに座りたいと思います。
年月の蓄積ってとても不思議な気がします。お前の方が不思議だよという妻の声が聞こえてきそうですが(笑)
向こうは全然変わってないのに、違ったいろんなことを教えてくれる。
なんか木って偉大だなと今日は感じました。