点滴

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私の祖母は入院中、窓側の4人部屋でした。(最期は個室に移してもらったけど・・・)

そして、点滴が1滴1滴落ちるのを数えていました。

オレのばあちゃんも、おおくぼさんも、黒木さんも、みんなこの点滴が1滴1滴落下する『ポトポト』をどんな思いで見ていたんだろうな・・・

なんかそんなことが、自分の背中を押すんです。

もう少し、あと少し、前へ進んでみようって背中を押してくれる。
見ててあげるから、前に進んでごらんって言われてるような気がして・・・

3月に入り、感受性がいつも以上に繊細になる。

お世話になった秘書の人たち、共に働いてくれた看護師や良くしてくれたコメディカルの人たち・・・
廊下で「ご苦労様でした」と声をかけられた時に湧いてくるこの感情はなんだろう?

もっと頑張れたのに、もっと尽くせたのにっていう後悔の気持ちかな?
それに加えて、やりきったなぁという気持ちと、やっと辞めれるっていう気持ちと、次の舞台に行かなくちゃっていう気持ちと・・・

なんかごちゃごちゃ・・・(笑)

でも確かに自分の中に、
『もう少し生きなくちゃ』
『まだやることがある』
という気持ちがある。

自分1人だったら、はっきり言って今日で人生が終わりと言われても、まぁじゅうぶん楽しんだし、いいかなって思っちゃう自分もいるんだけど、周りの俺を思ってくれた人を思うと、も少しなにか返してからって思う自分もいます。

いつの日か、もうこれでお役御免だよなって、もうこれで失礼してもいいかなって思う日が来るのだろうか?

こういうこと言うと妻に怒られるんだけど、いつ死ぬかを自分で決めたらダメなのだろうか・・・