名付けられた葉

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中学の時、合唱コンクールというのがありました。
クラスで1曲決めて合唱をするという、ただそれだけの事なんですが、私はこの合唱コンクールが大好きでした。

3年間で合計15曲のCD(1学年5クラスでしたので、1年次~3年次で15曲)が卒業時に渡されました。
卒業アルバムなんていつの時代のものも、とっくに捨ててしまったのに、なぜかこのCDは捨てられずにとってあります。

私が一番好きなのは他のクラスが歌ったやつで、『名付けられた葉』。

名付けられた葉なのだから、考えなければならない。
葉脈の走らせ方を 刻みの入れ方を 精一杯緑を輝かせて 美しく散るほうを

そんな歌詞だったと記憶しております。

妻は息子の名前を他言無用というので言いませんが、優という字をどうしても私は入れたかった。
優秀の優じゃありません。優しいの優です。
何を差し置いても優しい人になってほしい。
私は人間が生きていくうえで、優しいことよりも大切なことは存在しないと思っています。
頭がいいとか、優秀だとかなんて、優しいかどうかに比べたらはるかにどうでもいいことだと私は思います。

優しいという字は人に憂うと書きます。
人の痛みや悲しみがわかるということが優しいということなのでしょう。たぶん。

息子には優しい人になってほしいと私は願っています。