いつかの冬

想えば大学時代の私はいつもいつも帰りたかった。

 

最期の帰省となったのは僻地・大町時代。逃げるように帰った冬。

大みそかの当直を終え、1/1の病棟業務を終えた私は昼頃に千葉に向けて出発した。

良く晴れたきれいな青だった。

 

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2泊3日。

祖父母の家に泊まった最後となったその時の喜びは、今でも忘れられない。

一生残るくらい、心の底から幸せだった。

 

もう祖父母の家に行くことはないだろう。

でもあの時もらった幸せで私はもう生涯やっていけそうなくらい、充分なことをしてもらった。

 

今度はあの時感じた幸せを息子や周りの人に与えられるような人になりたい。

残りの人生の目標かな。それが。