中島健太先生と山本大貴先生の対談で感じたこと

私と同年代のお二人の話を聞いていて、胸が熱くなるのを感じた。

 

自分の事だけを考えたら、1枚でも多くひたすら作品を描くことに時間を割いた方が得なのに、そんな安寧な道を捨て、手探りしてでも美術業界や後輩のために尽力するお二人の姿を見ていたら、忘れていた何かを確かに感じた。

 

いつしか私は日々の目の前の事に無我夢中になり、未来の事を考えなくなってしまったような気がする。

私が死んだ後、誰かにバトンを渡して、確かに残ってほしいものを想っていた。

 

そして我々一般人は、なぜ美術の事をあまり知らないのだろうと考えていた。

 

そもそも、関心の高い人でさえ美術に触れる機会は美術館で『フェルメール展』とか特別なイベントが開催される時だけだ。

もっといろいろ絵を見る機会を、特別展以外にも作りたい。

中島健太氏のようなカリスマ性を持ち合わせたスターが一人出るだけでもいい。

加えて、医学界などの絵画を大衆に橋渡しできそうな団体が協力的になればいい。

 

画廊に行かなくても絵が買える国にしたい。

コンビニに行くような感覚とまでは言わないが、ユニクロに行くような感覚で絵と触れ合える世の中だったら良いのに。

 

PS:この日の記念に私が落札したお二人の色紙!f:id:hattatsusyougainoisya:20190401050344j:plain