今思えば、ろんがい事件もたいしたことではなかった。
開業という一大事業に臨んでいた私には確かに余裕がなかった。
人生が懸かってるんだからそれは当然だが。
ついつい、思いっきりフルスロットで突っ走っちゃったけど、なんにも急ぐ必要なんてなかったのだ。
高校の同級生と会うと、みんなそれなりにしっかり生きていて、なんだか安心して、涙が出そうになった。
人生はいつだって今、ここからはじまる。浪人時代、恩師がこんな言葉でそれを教えてくれた。Today is the first day of the rest of your life.
自分の仕事をしっかりやること。家族をしっかり守ること。
そこからゆっくりはじめてみよう。
1日1日、自分のできることを最大限にやれる喜びを感じてる今日この頃です。
では、また。