私はセンター試験を3度うけた。
親は4回受けたと思っているが、1番最初(普通の高校生の1浪目にあたる年)は受けに行くふぃりをして東京の本屋さんに行ったから、不戦敗。つまり敵前逃亡。
その3度の試験から学んだこと。
それはこの終わった夜が一番大切で、一番差がつくということ。
まだ甘ちゃんだった私は終わったとたんに「あー終わったぁー」と思ってしまった。
完全に糸が切れてしまった。
しかし糸を切ってはいけない。
終わりは次の始まりなんだという当たり前の事を身をもって知った。
以来、私は次に踏み出す一歩が格段に速くなった。
踏み出してから考える癖もついた。
この夜に次の一歩を踏み出せ。
無理な人は少なくともその準備をして寝るのだ。