あまつぶ内科

富山県富山市にある内科クリニックです。院長が『自分を表現したい』とはじめたブログです。

あまつぶQ&A

今日の質問。

 

Q:「大学病院ではエリート医師だったが、地域医療に身を捧げる覚悟で開業。」

「富大レベルでエリートと言われてもねぇ」

「今はすごく難しくなっていますよ。医学部のハードルは上がるばかり。」

「医学部のハードルが低いなんて言ってない。ただエリート医学生が集う大学には遠く及ばないと言ってるだけ。医学部にもランクがあって富大は下の方なんだよ。」

 

A:エリートかどうかなんて、そんな幼稚なオツムでどうしますか。

目の前の患者さんに、一生懸命になる。必死にやる。できることをやる。その毎日を1日1日繰り返していく。ただそれだけです。

 

だいたい世間一般は、天才とかエリートとかっていうのが好きですよね。

でも現実的にはそんなことはどうだっていいことで、目の前のたった1人からありがとうって言ってもらえるかどうか。

 

医学部受験は確かに難しいけど、問題はそこじゃない。

医者になりたいかどうか。医者としてどう生きて行きたいかということが大切。

 

医者が大変なのは、命に関わらなきゃならないってこと。患者に死なれることは相当にヘビーなので、そこを自分なりに折り合いをつけていくしかない。

 

精神的なタフさが結構必要です。地域医療に身を捧げる覚悟というよりも、自分の患者の死を引きるける覚悟が必要です。

どうしてもそれができない場合は皮膚科などのあまり死なない科にすることもできるけど、やっぱり自分が医者になりたいのかをよくよく考えたほうがいい。