あまつぶ内科

富山県富山市にある内科クリニックです。院長が『自分を表現したい』とはじめたブログです。

今までの人生で記憶に残っている小説。

私は小説はそんなにたくさん読んでいるわけではありません。

村上春樹さんの小説は全部読みました。最新の騎士団長を除く。←文庫になったら読もうと思ってます。

そんな私の(どんな私だ?)、心に残っている小説をご紹介いたします。

 

風に立つライオン (幻冬舎文庫)

風に立つライオン (幻冬舎文庫)

 

さだまさしさんの『風に立つライオン』という小説です。

 

いつだか、名古屋まで行った帰り道に偶然、駅の本屋で手に取りました。

一番衝撃だったのは、命よりも希望の方が大事だという部分です。

その当時はそんなわけあるかと思ったのですが、今はそうかもしれないなという気もします。

 

なぜこの本のことを思い出したかというと、昨日さだまさしさんの息子さんのコンサートに行ったら、私が希望のようなものを彼から感じたからです。

 

理屈ではなく、彼の笑顔に私は希望を、なぜかはよくわかりませんが、感じたんです。

命のバトンと言いますが、自分が死んでいっても構わないと思えるのは、次にバトンを渡す人がいてくれる時でしょう、きっと。

 

彼や息子など、次の世代に命のバトンを渡せたら、もう自分の命が終わっていってもいいような気になれる。

それこそが希望なのかもと思ったんです。

 

ありふれた言い方かもしれませんけど、命は必ず消える。

でも、希望は受け継がれることで、消えることはないのかもしれない。

 

あまり本の説明がなくてあれですけど、とにかく命や希望、そのへんのことが描かれた小説です。

映画もあります。

もちろんベースは風に立つライオンというさだまさしさんの楽曲です。

 

ケニアに向かう一人の青年医師の物語です。